キチンと洗っているのに臭いが気になる
夜シャワーを浴びたのに、朝になると臭う
これは男性にありがちな「洗った気になっている」という状態ですね。
ここでは男性加齢臭の対策法である「ボディソープの選び方」と「50代男性の体の洗い方」などを紹介します。
男性の加齢臭・体臭対策は洗うことから
男性の加齢臭・体臭対策は洗うことが重要です。
例えば、クサイ臭いの代表である「生ごみ」を放置すると、虫がたかるほど強烈な悪臭を放ちます。
そこに、消臭スプレーを撒いても、2~3分で悪臭はまた発生してくるでしょう。
生ごみの悪臭を無くすのは、生ごみを捨てて、その場所をキレイに洗い上げるしか悪臭を断つ方法はありません。
加齢臭や体臭も同じように、ベトベト皮脂や汗、増殖した細菌が残っている状態で消臭スプレーを吹きかけても、すぐにニオイは発生します。
50代男性の加齢臭・体臭対策は、皮膚上や毛穴に詰まった汚れ(皮脂や過剰に増殖した常在菌)をしっかり洗い流すことがニオイ対策の第一歩なのです。
男性の加齢臭に負けないボディソープの選び方
男性の加齢臭・体臭対策として、大切なポイントは3つです。
■ 「殺菌力」臭いの元となる細菌の発生を抑制する
■ 「消臭力」発生したニオイを消臭する
これらの「加齢臭・体臭対策のポイント」は、いわゆるデオドラント製品に大切なポイントでもあります。
男性の加齢臭に負けないボディソープ「洗浄力」
50代男性の皮脂はベトベトなので、しっかり洗い落とすことが重要です。
男性の皮脂は女性の2倍分泌されており、皮脂分泌のピークは20代とされていますが、齢を重ねるにつれて皮脂分泌が少なくなることはありません。
その皮脂は常在細菌のエサとなるので、皮脂がたくさん残っている体は常在細菌にとって快適な場所となります。
この常駐細菌のひとつであるブドウ球菌が、使い古した油のようなニオイの「ミドル脂臭(ジアセチル)」や、生ごみが発酵したような酸っぱいニオイの「加齢臭(ノネナール)」の原因となるのです。
そのため、皮脂をしっかり洗い落とすことはニオイの原因菌を減らすことに繋がります。
つまり、常駐細菌のエサである皮脂をきれいに洗い落とすことで、ニオイの原因菌が居心地の悪い環境を作り出して加齢臭を出さないようにするのです。
洗浄力は強すぎても逆効果
洗浄力は高ければ高いほど良いというわけではありません。
高すぎる洗浄力は、肌に必要な皮脂や角質まで過剰に落としてしまい、乾燥や肌荒れなどのトラブルを引き起こすことがあります。
「冬になると背中やスネがかゆくなる」という人は、洗浄力が高すぎるボディソープを使ってるのかもしれませんね。
さらに洗浄力の高いボディソープは、皮脂の過剰分泌も引き起こすリスクがあるので、皮脂汚れがしっかり落とせるくらいの洗浄力を選ぶといいでしょう。
50代の皮脂をしっかり洗い落とす成分は
「ラウリン酸」・「カリ石ケン素地」
高級脂肪酸である「ラウリン酸」と「カリ石ケン素地」は、溶解性・皮膚吸着性が高く、起泡性に優れていることが知られている石鹸成分です。
ただし、敏感肌の人は洗浄力の高さから、かさつき感やつっぱり感を感じる可能性があります。
「ラウリン酸」と「カリ石ケン素地」 | |||
洗浄力(温水) | 洗浄力(冷水) | 起泡性 | 泡持続性 |
◎ | ◎ | ◎ | 〇 |
表記:ヤシ油・カリ石ケン素地 など |
男性の加齢臭に負けないボディソープ「殺菌力」
50代男性が発するニオイの根本的な原因は、常在菌をはじめとする雑菌の繁殖なので、菌の増殖を防ぎながら殺菌することがもっとも簡単な加齢臭対処方法といえます。
ミドル脂臭の原因は「ジアセチル」という物質で、汗に含まれる乳酸が常在菌のブドウ球菌によって分解されると発生します。
加齢臭の原因である「ノネナール」は、加齢とともに増えるパルミトオレイン酸(POA)という不飽和脂肪酸が常在菌によって分解され排出されます。
どちらも常在菌などの細菌が増殖することで強烈なニオイを発するので、皮膚上に存在する菌が増えないようにコントロールすることが体臭対策となるのです。
50代の細菌をきちんと殺菌する成分は
そのため、汗と交わる前に雑菌を殺菌し、ニオイの元を退治することができるでしょう。
イソプロピルメチルフェノールは、高い殺菌能力がありますが、ほとんど刺激性が無いので、皮膚アレルギー性にもやさしい成分です。
インフルエンザやノロ、O-157 などの病原菌を不活性化する抗菌・抗ウイルス作用をはじめ、多彩な有用性を持つ植物由来タンニンとして注目を集めている成分です。
広い範囲の種々のウイルスを強力に不活化できることが示され、2020年9月15日、奈良県立医大によって「柿タンニン」いわゆる「柿渋」が、「新型コロナウイルスの感染力をなくすことが実験で証明された」と発表しました。
免疫学講座の研究グループは、春日井製菓株式会社との共同研究により、柿渋含有飴において新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の不活化を確認しました。
男性の加齢臭に負けないボディソープ「消臭力」
50代男性の加齢臭・体臭対策として、もっとも重要なのが「消臭力」です。
いくら皮脂や常在菌・雑菌を洗い流しても、汗やデリケートゾーンの蒸れたニオイ、疲労臭などは発生します。
その嫌なニオイを抑臭する成分は、銅クロロフィリンナトリウムや炭成分、エチルヘキシルグリセリンなどが代表選手です。
これらの成分はワキガ対策商品にも用いられている通り、強力な消臭効果を持っています。
男性の加齢臭に負けないボディソープランキング!
【第1位】 加齢臭・ミドル脂臭の決定版!「アジカグランテック」
加齢臭を99.880%除去するボディソープ!
洗浄力 | 殺菌力 | 消臭力 |
◎ | ◎ | ◎ |
体臭の原因である毛穴の奥に詰まった皮脂汚れを、竹炭の吸着力でしっかり洗い出します。
使ってみた感想
体臭のキツイ私ですが、竹炭の力と銀イオンのWパワーの消臭力は「すごい!」と感じました。
まず、私が驚いたのはシャツの襟の黒ずみが消えたこと。
そして、口が悪い娘からの「臭い」攻撃が無くなり、洗濯物も一緒に洗われるようになりました。
手に取った瞬間、メンズ製品独特のムスクではない爽やかな香りが漂うので娘も時々使っているようです。
成分 | 水、カリ石ケン素地、コカミドDEA、グリセリン、ラウラミドプロピルベタイン、ココイ ルグリシンK、塩化Na、BG、エチルヘキシルグリセリン、炭、銀、ゴボウ根エキス、α-グルカン、オリゴサッカリド、クダモノトケイソウ果実エキス、チャ葉エキス、アーチチョーク葉エキス、 酸化銀、オオウメガサソウ葉エキス、乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液、フィトスフィン ゴシン、アセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、加水分解 コラーゲン、グリチルリチン酸2K、レモングラス油、ラベンダー油、カラメル、クエン酸Na、 EDTA-2Na、カプリル酸グリセリル、水酸化K、ホウケイ酸(Ca/Na)、フェノキシエタノール |
通常価格 | 4,092円(税込み) |
2本セット | 7,084円(税込み) |
定期価格 | 2,992円(税込み) ※ 定期回数の縛りナシ! |
※ 全額永久返金保証付き! |
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内容量 | 1本300ml 1回3プッシュで約1ヶ月 |
【第2位】 わきが・足臭・体臭・汗臭を防ぐ「デオシークボディソープ」
抑臭・殺菌・抗菌・保湿・美肌の5つの成分がたっぷり配合された、ワキガの人も愛用しているボディソープです。
使ってみた感想
最初は「普通のボディソープと何が違うのか?」と疑問を持っていました。
変化を感じたのは次の日の昼過ぎ
ランチ後にコーヒーを飲んでいると、いつもよりコーヒーの香りが強く感じられたんです。
「今まで、体臭が邪魔をしていたんだな」と衝撃を受けました。
高い殺菌効果を持ち、雑菌の繁殖を抑える「グリチルリチン酸ジカリウム」と、真菌を抑える抗菌効果で嫌な臭いを発生させない「イソプロピルメチルフェノール」の強力タッグで肌を清潔にしながら体臭を抑えます!
洗浄力 | 殺菌力 | 消臭力 |
◎ | ◎ | ◎ |
保湿成分も配合されているから冬でも乾燥しらずで過ごせて、洗顔すればニキビやテカリなどの肌トラブルも防ぎます。
キツイニオイが気になる50代男性向けの「加齢臭対策」にピッタリなボディソープといえるでしょう。
有効成分 | グリチルリチン酸ジカリウム、イソプロピルメチルフェノール |
その他の成分 | 精製水、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム液、ヤシ油脂肪酸カリウム、銅クロロフィリンナトリウム、マルトース・ショ糖縮合物、ヨモギエキス、ドクダミエキス、アシタバエキス、ビワ葉エキス、シャクヤクエキス、グリコシルトレハロース・水添デンプン分解物濃混合液、濃グリセリン、l-メントール、ラウリン酸ジエタノールアミド、ジステアリン酸エチレングリコール、1,3-ブチレングリコール、塩化ナトリウム、高重合ポリエチレングリコール、フェノキシエタノール、エデト酸二ナトリウム、安息香酸ナトリウム |
単品価格 | 5,478円(税込み) |
3本セット | 10,780円(税込み) |
定期コース | 2,728円(税込み) ※ 定期回数の縛りナシ! |
内容量 | 1本 300ml 1回3プッシュで約1ヶ月 |
【第3位】 爆売れ中!臭い菌をごっそり落とす「薬用 にごりソープ」
「薬用 にごりソープ」は、「シメン-5-オール」や「柿タンニン」を濃厚配合しており、殺菌力に優れた「茶エキス」「オウバクエキス」で臭い菌を元から除去するボディソープです。
洗浄力 | 殺菌力 | 消臭力 |
◎ | ◎ | 〇 |
加えて、「ワレモコウエキス」などの引き締め成分で毛穴を引き締めて汗や皮脂を出にくくし、「グリチルリチン酸2K」の高い殺菌効果の力で雑菌の繁殖を抑えます。
成分 | シメン-5-オール、グリチルリチン酸2K、柿タンニン、茶エキス-1、シャクヤクエキス、オウバクエキス、ワレモコウエキス、トレハロース、アロエエキス-2、サクラ葉抽出液、エイジツエキス、ヤシ油脂肪酸K液、濃グリセリン、グリセリン、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液、ジステアリン酸グリコール、ヒドロキシエチルセルロース、高重合PEG、塩化Na、クエン酸Na、ヒドロキシエタンジホスホン酸液、BG、炭酸水素Na、炭酸Na、クロラミンT、フェノキシエタノール、メチルパラベン、常水、精製水、HEDTA・3Na2水塩 |
通常価格 | 5,478円(税込み) |
定期 | 1個 4,378円(税込み) 2個 8,096円(税込み) ※ 定期回数の縛りナシ! |
内容量 | 1本300ml 1回3プッシュで約1ヶ月 |
50代男性|加齢臭・体臭をしっかり洗う方法
加齢臭・体臭を残さず体を洗うポイント
■ 背中のように皮脂量が多く手の届きにくい部位は、柔らかめのボディータオルを使用して洗う
■ 体にたっぷりボディソープの泡をつけて、泡が汚れを吸着できるように体全体に泡を滑らせる
50代男性の加齢臭が一番臭い部分
皮脂腺は、頭や顔、首回り、胸、ワキ、背中(背骨に沿った部分)など、上半身に集中しています。
そのため、嫌なニオイが発生しやすい場所である上半身は、念入りに洗い上げましょう。
加えて、蒸れやすいデリケートゾーンや足の指なども、しっかりと洗ってください。
50代男性の加齢臭をもっと詳しく! ⇒
男性の加齢臭に負けないボディソープとは
加齢臭・体臭対策ボディソープは「日常使いするには、ちょっと高いかも」という声も聞こえます。
一般的に、価格が高いボディソープ / 安いボディソープで、配合されている洗浄成分が違ってくるのも事実です。
安いボディソープは、少量でも泡立ちがよく、汚れをサッと落とすような洗浄成分が含まれていますが、殺菌性や消臭力に劣ります。
なので「夜しっかり洗ったのに、朝になるとクサイ」という状態になりやすいのです。
高いボディソープは、洗浄力が高く汚れもよく落ち、殺菌力や消臭パワーに優れていて、さらに肌に優しい洗浄成分が配合されている商品が多いです。
そのため「夜体を洗ったら、日中もニオイが気にならない」という状態をキープできます。
コスパの悩みだったら「暑い夏の間だけ」「大事な会議の日だけ」「デートがある日だけ」と、スケジュールによって使い分けるのもベストな選択ですよ。