肩こりを解消するマッサージポイント5つ!更年期は〇〇と一緒に!

肩こりを解消するマッサージポイント 女性の更年期

肩こりを解消するマッサージポイントをほぐしても全く効果が感じられない。

という人は、まず自分の肩こり原因を知る必要がります。

 

更年期の肩こりには主に5つの原因があるので、それぞれの特徴と解消法を見ていきましょう。

 

肩こりを解消するマッサージポイント

肩こりを解消するマッサージポイント

肩こりを解消するマッサージポイントを知ることは、この先、肩こりを解消するうえでとても大切なことです。

 

そもそも肩は体の中でも凝りやすく、肩こりの悩みを抱えている人は多くいます。

二足歩行をしている人間は、首や腰に負担がかかりやすい形態をしているので、首から肩にかけての筋肉が酷使され続けてきました。

 

首や腰の筋肉は姿勢を保とうとバランスを取るため、筋肉は緊張し、肩や腰付近の血行が悪くなるので痛みや重さを感じます。

この痛みや重さを「肩こり」とよび、昔からいろいろな肩こり解消法があみ出されてきたのです。

 

肩こりは、年齢性別にかかわらず経験する症状ですが、ここでは特に「更年期世代の肩こり解消マッサージ」に付いて深掘りしていきます。

 

肩こりを解消したい!更年期世代のマッサージポイント

肩こりを解消するマッサージポイント

肩こりを解消したい更年期世代のマッサージポイントは、頭から肩関節までまんべんなく行うことと、おおもとの原因対策が有効です。

 

「肩こり」は首から肩関節にかけての不快感や重圧感、痛み、こり感などの症状を総称した言葉なので、肩こりを解消したいときに「首から肩関節にかけて」マッサージを行う人は多いでしょう。

 

しかし、更年期世代の肩こりは頭の重さや筋肉の緊張だけが原因ではなく、加齢による筋骨格系の老化からくる姿勢の崩れやホルモンバランスの乱れからくる血行不良、重くのしかかるストレスなども一緒に対処しなければ解決しません。

 

まずは、更年期世代に多い肩こり原因から見てみましょう。

 

更年期世代の肩こり解消!5つの原因

更年期世代の肩こり解消!5つの原因

更年期世代の肩こりは、以下の5つが原因として多いといわれています。

・加齢による筋骨格系の老化

・ホルモンバランスの乱れ

・更年期障害による精神的な緊張や過労

・冷えなどによる筋肉の疲労

・さまざまなストレスなどの社会的背景

これらの理由から、更年期世代の肩こりは増加すると考えられています。

 

加齢による筋骨格系の老化

肩こりを解消したい更年期世代のマッサージポイント

更年期世代の肩こり原因で多いのが、加齢による筋骨格系の老化による姿勢の崩れです。

 

年齢を重ねると、背骨の間にある「椎間板」というクッションがつぶれて変形します。

さらに、肩関節をとりまく腱の組織の老化や使いすぎによる腱の炎症、筋肉量の低下も加わって、姿勢が崩れてくるでしょう。

 

このように、バランスの悪い姿勢を続けると、血流が悪くなり痛みを発症するのです。

 

更年期世代の肩こり解消法:加齢による筋骨格系の老化

「加齢による筋骨格系の老化」による肩こり解消法は、肩甲骨周りをほぐす方法が有効です。

 

加齢による姿勢の崩れからくる肩こりは、筋肉を鍛えて関節や腱をカバーしなくては無くなりません。

その理由は、更年期世代になると関節や腱が老化して、正しい姿勢を維持できなくなるからです。

関節や腱を新しいものに取り換えられればいいのですが、老化した組織は何かで補助するしか方法は無く、その補強材が筋肉なのです。

 

筋肉を鍛える方法は「筋トレ」でインナーマッスルを鍛える方法が最も有効ですが、肩こり解消までは時間がかかります。

そこで、「加齢による筋骨格系の老化」つまり、姿勢が悪くなったことによる肩こり解消法は、肩甲骨周りをほぐすことを実践しましょう。

 

更年期世代の肩こり解消マッサージ:加齢による筋骨格系の老化は「膏肓(こうこう)」

更年期世代のマッサージポイント

姿勢が悪くなったことによる肩こり解消法は、肩甲骨の内側にある「膏肓(こうこう)」というツボとその周辺をほぐします。

上の図のように、肩甲骨の内側にあるのが「膏肓(こうこう)」で、第5胸椎から外側へ3寸のところにツボがあります。

この「膏肓(こうこう)」は、肩こりをはじめ、喘息や肩背痛、慢性胃炎、胸膜炎などの解消効果が期待できるツボです。

 

この周辺をマッサージして、加齢による筋骨格系の老化による肩こりを解消しましょう。

 

ホルモンバランスの乱れ

肩こりを解消したい更年期世代のマッサージポイント

更年期世代になると、男女と共にホルモンバランスの乱れから肩こりを発症します。

40代辺りでホルモンの分泌が減少するので、ホルモンに関わる体の活動に支障が出るためです。

ホルモンに関わる体の活動に支障が出る例

・自律神経が乱れて血液循環が悪くなる

・眼精疲労や老眼などで体に無駄な力が入る

・首や肩、腰周りの筋肉が加齢によって衰える

などがあげられます。

 

更年期世代の肩こり解消法:ホルモンバランスの乱れ

「ホルモンバランスの乱れ」よる肩こり解消法は、サプリなどでホルモンバランスを整える方法が有効です。

 

女性なら「エクオール」や「プラセンタ」、男性なら「マカ」や「亜鉛」サプリを摂取し、ホルモンと同じ活動をさせることで自律神経を正常に戻して血行不良や眼精疲労などを緩和させるのです。

 

「エクオール」や「マカ」は更年期障害対策成分として役立てられているので、肩こりだけでなくさまざまな更年期障害の解消・軽減の効果も期待できます。

 

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更年期対策をするには「サプリ摂取」でホルモンバランスを整える方法が最も有効ですが、肩こり解消までは時間がかかります。

そこで、「ホルモンバランスの乱れ」からくる肩こり解消法は、肩全体をほぐすことを実践しましょう。

 

更年期世代の肩こり解消マッサージ:ホルモンバランスの乱れ「肩井(けんせい)」

更年期世代のマッサージポイント

「ホルモンバランスの乱れ」からくる肩こりは、首から肩にかけての筋である「肩井(けんせい)」周辺をほぐします。

上の図のように、首から肩にかけての筋にあるのが「肩井(けんせい)」のツボで、肩こりをはじめ、首こりや頭痛、歯の痛み、四十肩、五十肩、神経疾患などの解消効果が期待できるツボです。

 

この周辺をマッサージして、ホルモンバランスの乱れによる肩こりを解消しましょう。

 

更年期障害による精神的な緊張や過労

肩こりを解消したい更年期世代のマッサージポイント

更年期世代になると精神的な緊張や過労も加わり、偏頭痛や肩こり、更年期障害が重くなる人もいます。

 

ホルモンバランスの乱れも原因になりますが、免疫力の低下や回復力の衰えが顕著になるので、病気のリスクが上がる年代といえるでしょう。

「同年代が集まる飲み会では、病気自慢大会が催される」と言われている年代が更年期です。

 

更年期世代の肩こり解消法:更年期障害による精神的な緊張や過労

「更年期障害による精神的な緊張や過労」による肩こりは、睡眠の質の向上や免疫力をアップさせる方法が効果的です。

・日中にダルさを感じる

・長時間寝ているのに疲れが取れない

・眠れないことや睡眠途中で目が覚める

・すぐ体調を崩したり風邪を引きやすくなった

このような場合は、更年期障害による精神的な緊張や過労で、回復力や免疫力が低下しているのかもしれません。

 

寝室の環境改善や生活習慣の改善、サプリで自律神経を安定させるなど行って、睡眠の質を改善させましょう。

 

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しかし、それらを実践しても肩こり解消までは時間がかかります。

そこで、「更年期障害による精神的な緊張や過労」からくる肩こり解消法は、首の後ろをほぐすことを実践しましょう。

 

更年期世代の肩こり解消マッサージ:更年期障害による精神的な緊張や過労「風池(ふうち)」

更年期世代のマッサージポイント

「更年期障害による精神的な緊張や過労」からくる肩こり解消は、首の後ろにある「風池(ふうち)」周辺をほぐします。

「風池(ふうち)」周辺にはリンパ節が集まっているのでマッサージをすると、リンパが運ぶ体内の老廃物や余分な水分を体外に排出させたり、細菌を退治する役割を加速させます。

 

上の図のように、うなじの両サイドにあるのが「風池(ふうち)」のツボで、肩こりをはじめ、風邪の症状緩和や血行促進、偏頭痛、めまい、鼻炎などの解消効果が期待できるツボです。

 

この周辺をマッサージして、更年期障害による精神的な緊張や過労による肩こりを解消しましょう。

 

冷えなどによる筋肉の疲労

肩こりを解消したい更年期世代のマッサージポイント

体の冷えと肩こりには密接な関係があり、更年期世代になると男女関係なく「冷え性で肩こりがある」人は増えます。

 

更年期世代になると若い頃より効率よく行動するのが上手くなるため、体を動かす機会が減ってきます。

体を動かす機会が減った例

・便利なネット通販を導入する

・手際よく家事ができるように動線を確保する

・管理職になって外回りが減り、デスクワークが多くなる

このように日常生活で体を動かさなくなると、筋肉が減り硬くなります。

そして、筋肉が硬くなると血管が圧迫されて、血流が悪くなり疲労物質もたまりやすくなるのです。

血流の悪化は、冷え性を引き起こし筋肉を疲労させます。

加えて、肩こりや腰痛を促しやすくなり、深刻な場合は血管の硬化などによって脳卒中や心筋梗塞を引き起こすリスクも高まります。

 

更年期世代の肩こり解消法:冷えなどによる筋肉の疲労

「冷えなどによる筋肉の疲労」による肩こりは、肩を40℃以下で長時間直接温めると早く解消されます。

 

更年期世代の冷えの原因は5つあります。

1.自律神経の乱れ

更年期になると、ストレスや生活習慣の乱れ、体内組織の老化から、体温調節の命令を出す自律神経がうまく機能しなくなります。

 

2.皮膚感覚の乱れ

きつい下着や服などで体を締め付けると血行が滞り、「寒い」と感じる皮膚感覚が麻痺しやすくなります。

さらに、加齢によっても皮膚感覚は鈍麻し、体温調節の指令が伝わりにくくなってしまうのです。

 

3.血液循環の悪化

更年期障害や貧血、低血圧などの理由により、血流が滞りがちになります。

 

4.筋肉量の減少

更年期世代は筋肉がつきにくく減少しやすくなります。

また、運動不足の人も全体的な筋肉量が少ないため、冷えを感じやすくなります。

 

5.ホルモン分泌の減少

更年期世代になると、心身をコントロールするホルモンの分泌が乱れ、血行の悪化などを促進することがあります。

 

このように、更年期世代は他の年代より冷えを生じやすくなり、冷えは筋肉疲労を招き、重い肩こりを発症しやすくなります。

そのため、冷えなどによる筋肉の疲労からくる肩こりは、蒸しタオルなどを利用して長時間肩を温めて血行を促し、疲労物質や痛み物質を流す方法が有効です。

 

更年期世代の肩こり解消マッサージ:冷えなどによる筋肉の疲労「天柱(てんちゅう)」

更年期世代のマッサージポイント

冷えなどによる筋肉の疲労からくる肩こり解消は、首の後ろにある「天柱(てんちゅう)」周辺をほぐします。

「天柱(てんちゅう)」は頭を支えるポイントになっており、血行を促すため、押すと体中がポカポカする感じを味わえるでしょう。

 

上の図のように、首にある2本の太い筋肉に挟まれたくぼみが「天柱(てんちゅう)」のツボで、「風池(ふうち)」の内側にあります。

肩こりをはじめ、頭痛や顔のむくみ、目の疾患、神経痛、嗅覚減退などの解消効果が期待できるツボです。

 

この周辺をマッサージして、冷えなどによる筋肉の疲労による肩こりを解消しましょう。

 

さまざまなストレスなどの社会的背景

肩こりを解消したい更年期世代のマッサージポイント

更年期の肩こり原因として意外と多いのがストレスです。

 

精神的ストレスが強まると、交感神経が興奮し自立神経が混乱して血管が収縮したり、脳脊髄神経が筋肉を緊張させます。

これらの理由から、血行悪化による肩こりを引き起こすのです。

 

また、ストレスを受けると体にギューッと力が入るため、筋肉が硬くなるのも肩こりを引き起こしやすくなるでしょう。

 

更年期世代の肩こり解消法:さまざまなストレスなどの社会的背景

「さまざまなストレスなどの社会的背景」による肩こりは、ストレス対策をすると、肩こり解消・予防になります。

 

更年期世代のストレスは3つの要因に分けられます。

1.身体的要因

更年期障害や心身の不調が多く発症しやすい更年期世代は、身体的ストレスを抱えやすい年代です。

 

2.心理的要因

更年期世代になると、介護やお金、子供の将来など、今まで経験したことが無い心配事が出てきます。

加えて、更年期障害からくる「うつ症状」などで、ちょっとした事柄に対しても過剰に反応してストレスを大きくさせてしまうこともあります。

 

3.環境的要因

家庭内環境の変化や人間関係、住居環境など、さまざまな環境的要因がストレスとなります。

 

このように、更年期世代はストレスを受けやすく、ストレスによって筋肉が緊張・硬くなるため、肩こりを誘発しやすいのです。

 

よく「ストレスを解消しよう!」といいますが、実際に行ってみると「ストレス解消は難しい」と思うこともあるでしょう。

 

そのため「ストレス対策」をしっかり行うことをおすすめします。

・生活習慣の見直し
  → 睡眠をしっかりとる・運動するなど

・自分時間でリラックス
  → 食事を楽しむ・スポーツで気分転換、映画や読書に没頭するなど

・感情の発散
  → 思いきり喜ぶ、泣く、笑うなど

 

これらのストレス対策をするだけでも、肩こりを感じる機会は減り、肩こりの解消や予防にもなるでしょう。

 

更年期世代の肩こり解消マッサージ:さまざまなストレスなどの社会的背景「中府(ちゅうふ)」

更年期世代のマッサージポイント

さまざまなストレスなどの社会的背景かたくる肩こりは、「中府(ちゅうふ)」というツボ周辺をほぐしましょう。

 

「中府(ちゅうふ)」は鎖骨の下にあるツボで、ぜんそくや咳の症状を和らげるのに効果的なツボです。

呼吸の機能を高めるツボですが、胸の筋肉を刺激することで背筋が伸びやすくなり呼吸が深くなります。

 

上の図のように、鎖骨の下にあるツボを押すと、ほとんどの人は痛みを感じるはずです。

「すごく痛い!」と感じる人は、デスクワークやスマホのやり過ぎで巻き肩になってるのかもしれません。

そして、肩こりと共に頭痛や吐き気を感じている人も多いのではないでしょうか。

 

「中府(ちゅうふ)」をマッサージして呼吸を深くすることで、リラックス効果が高まり情緒も安定してくるので、さまざまなストレスから起こる肩こりを解消しましょう。

 

肩こり解消はマッサージと〇〇|更年期の肩こりをなくす

肩こりを解消したい更年期世代のマッサージポイント

肩こりを解消するには、マッサージにその原因となる解消法をプラスしましょう。

 

更年期世代のしつこい肩こりはマッサージだけでは解消しません。

原因となるものに対処ながら、マッサージをしてほぐす必要がります。

 

・加齢による筋骨格系の老化
  → 筋肉を鍛えながら「膏肓(こうこう)」をマッサージ

 

・ホルモンバランスの乱れ
  → ホルモンバランスを整えるサプリを摂取しながら「肩井(けんせい)」をマッサージ

 

・更年期障害による精神的な緊張や過労
  → 睡眠の質をアップさせながら「風池(ふうち)」をマッサージ

 

・冷えなどによる筋肉の疲労
  → 肩を温めながら「天柱(てんちゅう)」をマッサージ

 

・さまざまなストレスなどの社会的背景
  → ストレス対策をしながら「中府(ちゅうふ)」をマッサージ

 

 

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このように、更年期世代の肩こりを解消するには、マッサージにその原因となる解消法をプラスして行うと肩こりを感じにくくなります。

 

さらに、加齢に伴う病気のリスクも下がるので、肩こり改善と健康回復の両方に嬉しい効果となるでしょう。

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