いつ飲む?「エクオール」を効果的にするタイミング|いつからどの位?

更年期 女性の更年期

エクオールサプリはどの位飲むの?推奨量は?

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エクオールの推奨摂取量は1日10mgです。

 

この10mgという量は、大豆イソフラボンからエクオールを作るとすると、豆腐なら2/3丁(200g)、納豆なら1パック(50g)、豆乳ならコップ1杯(200g)程度の量になります。

ただし、これはエクオールを体内で作れる人の場合です。

エクオールを体内で生産できる人は、日本人女性の3人に1人といわれているので、3人に2人は大豆食品を食べても更年期障害対策にはなりません。

エクオールを体内で作れる人でも、毎日、この量の大豆食品を食べるのは大変ですよね。

 

そのため、更年期世代の女性が健康を維持する・美容効果を上げるためには、エクオールサプリで1日10mgのエクオールを摂取する方が効率よく効果的なのです。

 

エクオールサプリはいつ飲むのが効果的?

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エクオールに限らずサプリメントは、毎日、決まった時間に摂取するのが基本です。

サプリメントを飲む時間を決めるのは、2つの理由があります。

 1. 体内のエクオール滞在時間を一定にするため

 2. 飲み忘れを防ぐため

 

1. 体内のエクオール滞在時間を一定にするため

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エクオールは体内に蓄積されにくく、時間が経つと排出されてしまいますので、摂取から24時間以上経つと、エクオールの効果は薄れてしまうのです。

 

サプリメントの考え方として、24時間=1日中、効果が期待できるように1日の有効量が表示されています。

ですから、1日目に朝7時にエクオールサプリを摂取した人は、2日目の朝7時まで効果が持続するようになっていると考えてください。

そして、2日目には前日と同じ時間の朝7時に摂取すれば、翌日の朝7時まで効果が期待できるようになっています。

 

しかし、1日は朝7時に摂取して2日は昼の15時に摂取すると、1日目のエクオールサプリを摂取してから32時間立っていることになり、約8時間はエクオールが体内にない空白時間が生まれてしまいます。

 

このような空白時間を産まないために、エクオールサプリは毎日、決まった時間に摂取することが大切です。

 

実際には、ここまで厳密に「〇時まで!」「24時間以内に!」とはいきませんが、「1日の有効成分量は24時間で消える」と覚えておいていいでしょう。

 

サプリが2錠以上の場合

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エクオールサプリの1日摂取量が2錠以上の場合は、1日2回、つまり12時間おきに摂取するのがいいでしょう。

1日3錠の場合は、朝・昼・夜の8時間おき、4錠の場合は朝・昼・夕・夜の6時間おきに飲んでください。

その方が、体の中で一定したエクオール量を保てます

 

サプリを選ぶコツ!

サプリの1日摂取量は3粒、4粒……と増えるごとに、飲む回数が増えてしまいます。

「〇時間おきに飲む!」と決めていても飲み忘れることがあり、時間間隔が合わないと継続することができなくなってしまいます。

そのため、1日摂取量が1粒、または2粒程度のものを選ぶといいでしょう。

 

2. 飲み忘れを防ぐため

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とくに、生活時間が不規則な人は、サプリの摂取時間を決めておくことで飲み忘れを防げます。

 

サプリは薬ではないので「絶対飲まなきゃいけない!」ということはありませんが、飲み忘れや時間間隔が空いてしまうと体内のエクオール量が減ってしまい、効果が薄れてしまいます。

 

だからこそ、自分に合ったライフスタイルを考えて摂取する時間を決めておき、毎日、摂取するとこが必要なのです。

 

エクオールサプリはいつから、いつまで飲むの?

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エクオールサプリは、「〇歳から〇歳まで飲む」という決まりごとはありません

 

更年期の症状が出始めてから飲み始めてもいいですし、更年期障害の予防として摂取し始めてもいいでしょう。

例えば、若い頃から生理不順に悩んでいる人は30歳でも飲んでいますし、50代後半から飲み始める人もいます。

母親のうつ症状を見てきたから、更年期障害予防に飲んでいる

50代前半まで不調を感じなかったが、このごろ手指が変形してきたから飲み始めた

43歳から、ホットフラッシュ解消に飲んでいる

など、いろいろな人がいます。

 

一般的に、更年期世代になると何らかの更年期障害が出てきます。

50代後半~60代で更年期症状は落ち着く人が多いので、それまでは飲み続けたほうがいいでしょう。

 

50代後半からのエクオールサプリの効果は

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更年期障害は、痛みやイライラ、ホットフラッシュだけではありません。

 

疲れやすい状態で「なんとなくダルイ」ことや、うつ状態になる精神不安、肌のハリ不足・たるみなど、いろいろな不調があらわれるのが更年期障害。

考えてみると、女性の体を守ってきた女性ホルモンが減った更年期世代は、体や心に不調が出るのは当たり前のことですね。

 

それもこれも、今まで女性ホルモンが自立神経を安定させたり、血流を正常に保ってきたり、美肌を作ってきたりしてくれたおかげでしょう。

 

減ってしまった女性ホルモンの代わりに働くエクオールは、自立神経を安定させ、血流を正常に保ち、コラーゲン産生を促しながら美肌をつくる作用をします。

 

つまり、更年期前のように体全体のバランスを取れるように調整してくれるので、更年期障害を軽減・解消が期待できるのです。

 

 

エクオールサプリを効果的にする方法

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エクオールは、絶対飲まなければいけないサプリではありませんが、更年期障害を予防したい人や更年期症状で苦しんでいる人には飲んで欲しいサプリです。

 

しかし、効率よく摂取しなければ効果はあらわれにくいでしょう。

そのために注意することは4つです。

 1. エクオール量が1日10mg摂取できるサプリを選ぶこと

 2. 毎日、決まった時間にエクオールサプリを飲むこと

 3. 1粒や2粒程度で10mgのエクオールが摂取できるサプリを選ぶこと

 4. 更年期障害が落ち着く年代までエクオールサプリを継続すること

以上のことから、自分のライフスタイルを見直してサプリを摂取できる&継続できる状態を見つけ出し、少ない粒数で10mgのエクオールが摂取できるサプリを選ぶことが重要なことが分かります。

 

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