50代女性の更年期障害|肩こりやしびれなどの原因と対処法!

更年期 女性の更年期

女性の更年期に多い障害「運動器官系」の症状

更年期

👉 肩こり・腰痛

👉 関節痛・背中の痛み

👉 しびれ

👉 手指の痛み

👉 尿失禁

 

更年期の女性に多い「肩こり・腰痛」

更年期

肩や首、腰、その周辺が痛んだりだるくなったり、こわばったりする症状は更年期の女性特有の症状ではありませんが、更年期になると発症頻度が上がります。

■ 肩がズシッと重く感じる
■ 肩周辺の筋肉が固い/固まっている
■ 腰の痛みが強くなった
■ 首が痛くなり吐き気が伴う
■ 腰の筋肉が張っている

更年期の女性にみえる「肩こり・腰痛」の原因

更年期に限らず肩こりや腰痛は、筋肉が緊張して血行が悪くなり、乳酸などの疲労物質が筋肉の中に溜まることで起こります。

女性は男性より肩の周りの筋肉や腰の周りの骨を支える筋肉が弱いために症状が出やすく、更年期になると加齢による筋骨格系の老化などが加わり、肩こりや腰痛が増加するのです。

更年期女性の「肩こり・腰痛」への対処法

更年期

□ サウナや入浴で体を温めて血のめぐりをよくする

□ 痛みが増す前にストレッチで体をほぐす

□ シップなどを用いて鎮痛する

長時間同じ姿勢を取っていると肩や首、腰回りの血行が低下して痛みの原因となります。

30分に1回は部屋の中を歩いてみたりストレッチやヨガなどで体をほぐしてみたり、こまめに体勢を変えることで筋肉の緊張を回避することが大切です。

痛みが出てしまったら入浴で体を温めるのがいいでしょう。

 

更年期の女性に多い「関節痛・背中の痛み」

更年期

更年期になるとひざや腕の関節、背中などに痛みを感じたり、こわばったり、チリチリとした感触や皮膚を何かが這う感じを覚えることがあります。

■ 階段の上り下りが辛くなった
■ 関節や背中の痛みが引かない
■ ひじが痛みで伸びない
■ かかとが痛くなり上手く歩けない
■ ひざがこわばって曲がらない

更年期の女性にみえる「関節痛・背中の痛み」の原因

更年期の関節痛や背中の痛みの原因は、女性ホルモンの減少による筋肉や軟骨の衰え、また、関節内の水分の減少です。

関節の老化が元になっている「変形性関節症」ともよばれ、肥満に悩む人や運動不足の人、O脚ぎみの人がなりやすいといわれています。

関節の軟骨は欠けたり、すり減ったりすると元に戻らないため、症状は少しずつ悪化していくので注意が必要です。

更年期女性の「関節痛・背中の痛み」への対処法

更年期

運動で関節周りを柔軟にして、その周辺の筋肉を強化することが有効です。

また、関節に負担がかからない生活に慣れていくといいでしょう。

関節に負担がかからない生活

□ 肥満ぎみの人は体重を減らす
□ ひざや腕、ひじなどの関節、背中を冷やさない
□ 同じ姿勢を30分以上続けない
□ クッション性の良い靴を履く
□ O脚ぎみの人はインソールなどで補正する
□ 足元がふらつくときはステッキを使う

 

更年期の女性に多い「しびれ」

更年期

女性ホルモンが減って自律神経が乱れると、血のめぐりが悪くなり手や足などの末端部分にしびれを感じることがあります。

■ 手や足の指先がしびれる
■ 手や足の感覚が鈍くなる
■ 指に力が入りづらくなる
■ 何もしていないのにピリピリする
■ 針で刺されたような痛みを感じる

更年期の女性にみえる「しびれ」の原因

更年期のしびれの原因は、女性ホルモンが減少することで血行が悪くなったり、皮膚が薄くなったり、乾燥しやすくなることです。

さらに、皮膚が敏感に働くので、ちょっとした刺激でもしびれとなって感じることもあります。

更年期女性の「しびれ」への対処法

更年期

□ しびれている部位を無理に動かさない

□ 体全体の血行を良くするストレッチを行う

□ 乾燥している場合は保湿剤を塗る

血行を良くすることがしびれを解消する早道です。

血行を促進するサプリメントを飲んだり、軽いストレッチを継続したり、しびれを感じたときは入浴をして血のめぐりを良くするといいでしょう。

 

更年期の女性に多い「手指の痛み・変形」

更年期

手指の関節(骨のコブ部分)に腫れや痛み、水ぶくれ、変形があらわれたら骨の変形が起きているのかもしれません。

第一関節に起こる「ヘバーデン結節」と第二関節に起こる「ブシャール結節」があり、人によって差がありますが、関節軟骨が摩耗したり、関節の隙間が狭くなって、徐々に骨が変形してくものです。

■ 手の指の関節が痛い・腫れる
■ 指の動きが悪くなる/思うように動かせない
■ フタが開けづらい/手を握れない
■ 指の関節に水ぶくれができる

更年期の女性にみえる「手指の痛み・変形」の原因

更年期の手指の痛みや変形の原因は、現時点では分かっていません。

しかし、更年期の女性に多くみられ、利き手以外の手指にも症状が現れるので、女性ホルモンが関与していると考えられています。

更年期女性には「ヘバーデン結節」「ブシャール結節」だけでなく、ばね指やドケルバン病などの腱鞘炎、手根管症候群、母指CM関節症などの疾患もみられますので、専門医に診てもらった方がいいでしょう。

更年期女性の「手指の痛み・変形」への対処法

更年期

□ 痛みや変形を起こしている部位はテーピングで固定する

□ 専門医に相談する

□ サプリメントでエクオール成分を補給する

原因が正しく分かっていないので、主な治療法は対処療法になります。

痛みやしびれを感じたときは、指を使わないようにしてテーピングなどで固定することが一番です。

さらに、女性ホルモンに似た働きを持つエクオール含有のサプリメントは初期の症状の緩和に役立つという報告もあるので積極的に摂取しましょう。

 

更年期の女性に多い「尿失禁」

更年期

自分の意志とは関係なく尿が出てしまう症状です。

いくつかのタイプに分類されるので見てみましょう。

 

腹圧性尿失禁

お腹に力が入るシーンで尿が漏れる場合

■ 咳やくしゃみをしたとき
■ 走り出す瞬間
■ 重い荷物を引き上げるとき
■ 笑ったとき

切迫性尿失禁

急に尿意が沸き、トイレに入る前に尿が漏れる場合

■ 尿が出る回数が増えた
■ 急に尿がしたくなり我慢が出来ない
■ 我慢が出来なくて漏らすことがある
■ 排尿したばかりなのに強い尿意を感じる
■ 夜中に何度も尿意を感じる

混合性尿失禁

腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁の両方が当てはまる場合

更年期の女性にみえる「尿失禁」の原因

更年期の尿失禁の原因は、膀胱や尿道、子宮など骨盤内の臓器を支える筋肉が緩んで、骨盤の中にある臓器がきちんと支えられていないために起こります。

妊娠や出産、加齢、肥満、閉経による女性ホルモンの低下などのタイミングで起きやすいことから、女性ホルモンの影響も原因にあげられるでしょう。

更年期女性の「尿失禁」への対処法

更年期

□ 尿取りパットや尿取りパンツを利用する

□ 行きたくなくても念のためトイレに行っておく

□ 外出先ではトイレの場所を確認しておく

尿道や肛門、膣をキュッと閉める運動を繰り返すのがいいといわれていますが、薬物療法や手術など症状に合ったさまざまな治療が存在しますので、まずは泌尿器科や更年期障害の専門医に相談してください。

失禁の症状が軽い場合や予防には、女性ホルモンを補うエクオール成分のサプリメントが有効です。

 

女性の更年期に多い「運動器官系」症状の改善法は

サプリメント・漢方で女性の更年期をケア

サプリメントや漢方にはいろいろな種類がありますが、更年期に多い「運動器官系の症状」には、エストロゲン作用を上げるサプリメントが有効です。

エクオールとは

更年期

エクオールとは、女性ホルモンの一つであるエストロゲンとよく似た働きをする成分です。

「更年期には大豆イソフラボン!」といわれたのは一昔前のこと。

大豆イソフラボンは体内に入った後、腸内細菌の力を借りて「エクオール」という女性ホルモンに似た成分に変化します。

簡単にいうと、女性ホルモンに似た作用をするのは、大豆イソフラボンの中にあるエクオール成分ということです。

エクオールに期待できる効果

エクオールは、いろいろある更年期障害の症状改善に大きな力を発揮します。

更年期障害症状の改善
血管機能の改善 抗酸化作用
骨粗鬆症予防 メタボ予防
皮膚老化の予防 脂質代謝の改善

更年期障害の運動器官系の症状は病気につながりやすい症状なので、女性の更年期障害改善には直接体に作用するエクオール成分のサプリメントが有効なのです。

 

有酸素運動で女性の更年期をケア

更年期

有酸素運動は、ストレス解消はもちろん自律神経を整えるのにも有効な方法です。

水泳 ウォーキング
ヨガ サイクリング
ダンス ストレッチ

これらの有酸素運動をすると血液が体の末端まで流れるので、酸素や栄養が行き届きやすくなります。

血のめぐりが良くなって体中に栄養がスムーズにいきわたるということは、運動をしながら疲労回復効果を上げ、更年期に多い「運動器官系の症状」を和らげるのに効果的ということです。

無理をしない程度に体を動かしてみましょう。

 

入浴で女性の更年期をケア

更年期

入浴には科学的証明されている効果が3つあり、女性の更年期症状緩和に役立ちます。

1.温熱効果

湯船に浸かってじっくりと体を温めることで、血行を促進させるのが「温熱効果」です。

2.静水圧効果

湯船に浸かると適度な水圧で血管が圧迫されるので、血液やリンパの循環を促してくれるポンプの役割が得られ、これを「静水圧効果」といいます。

3.浮力効果

水の中で体が軽く感じられるのは浮力が影響しているので、お風呂でも浮力を感じられます。

これは「浮力効果」とよばれ、体をリラックスさせる作用があります。

 

女性の更年期に多い「運動器官系症状」の改善に役立つのは、1.温熱効果と2.静水圧効果です。

入浴による老廃物排出促進や血行促進の効果が、運動器官系症状を改善するのに役立ちます。

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