【比較】キレイ・デ・エクオールの成分配合量は?ほかのサプリとの違い

更年期 女性の更年期

「キレイ・デ・エクオール」の配合量は1日10mg!

「キレイ・デ・エクオール」の代表的な成分は、「エクオール」です。

エクオールは女性ホルモンに似た成分なので、更年期に入って女性ホルモンが減少した体のサポートをしてくれる成分です。

そのエクオールが「キレイ・デ・エクオール」にはたっぷり配合されており、その量は2粒で10mgも入っています。

でも10mgって多いの?

では、配合量について調査してみましょう。

女性ホルモンの量はどのくらい?

更年期

女性ホルモンには「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類があり、年齢によって分泌量は変化します。

女性ホルモンの分泌量が変化する理由は、女性ホルモンが「出産にかかわるホルモンだから」といえるでしょう。

 

出産に備えて初経が始まると女性ホルモンの分泌が増え、性成熟期に入ると女性ホルモンの分泌はピークを迎えます。

一般的に17~40歳の間は「女性ホルモンの安定期」とよばれますが、その間には月経トラブル(PMSや月経困難症、月経不順)、妊娠や出産、子宮内膜症などの女性特有の疾患があらわれる人もいます。

 

その「女性ホルモンの安定期」に分泌される女性ホルモンの量は、一生でティースプーン1杯分しか分泌されないといわれています。

ティースプーン1杯程度といえば、約5gです。

その微量な変化によって、女性の体は揺らいでしまいます。

 

女性ホルモンで重要なエストロゲン

更年期

女性ホルモンは2種類あり、「エストロゲン」と「プロゲステロン」に分かれます。

「エストロゲン」は卵胞(らんぽう)から出るので「卵胞ホルモン」ともよばれ、血管や骨、肌、脳などを健康に保ち、女性らしい体作りをして妊娠の準備を担っているホルモンです。

「プロゲステロン」は黄体から出るので。「黄体ホルモン」ともよばれ、食欲を増したり体温上げて妊娠状態を維持する役割を持っています。

とくに、エストロゲンの分泌量は体に影響を与えやすく、病院で更年期の診断を受ける基準にもなっています。

 

病院で受ける更年期検査

更年期

病院で更年期の診断を受けるときは、症状や月経の状態、今までかかった病気、治療中の病気、生活環境、血液やそのほかの検査など、いろいろな事柄が加味されて「更年期に入った」と診断されます。

そのなかで重要な検査がエストロゲンの検査です。

エストロゲンは種類が3つあります。

■ エストロン(E1)

■ エストラジオール(E2)

■ エストリオール(E3)

このなかで性成熟期に働く主なエストロゲンは「エストラジオール(E2)」で、エストロゲンの中で最も活性が強いため、検査で測定される血中エストロゲンの主成分となります。

エストラジオール(E2)の基準値

非妊婦の場合 単位:pg/mL
卵胞期 28.8~196.8
排卵期 36.4~525.9
黄体期 44.1~491.9
閉経後 47.0以下

エストラジオール(E2)が47.0 pg/mL以下だと、すぐに「更年期」と診断されるわけではありません。

ここで注目したいのは、エストロゲンはこれだけ大きく分泌量が変化するホルモンだということです。

 

更年期になると女性ホルモンは増えない

更年期

今まで卵巣によってコントロールされてきた女性ホルモンの分泌は、更年期に入ると大幅に増えるということが無くなります。

その理由は、女性ホルモンが出産にかかわるホルモンだからです。

 

私たちと共に年齢を重ねた卵巣は、出産にかかわる役目を迎えると閉経を迎えて、女性ホルモンを分泌する活動も衰えます。

そのため、卵巣を若返らせない限り、自分で女性ホルモンの分泌を増やすことはできないのです。

 

女性ホルモンが減る更年期

更年期

更年期に入ると女性ホルモンの分泌量は急激に減少します。

女性ホルモンは体と心の健康を維持し、バランスを取る大切な成分なので、急激に減ってしまうと体と心はビックリしてパニックを起こしてしまうのです。

そのパニック状態が「更年期障害」としてあらわれ、イライラや不安などの精神障害を引き起こし、めまいやホットフラッシュなどの体の異常となります。

自分の体内で女性ホルモンが分泌されないのなら、外から女性ホルモンに似た成分を入れてあげれば、これの更年期障害は緩和・解消するでしょう。

 

では、どのくらいの量の女性ホルモンに似た成分を摂取すればいいのでしょうか。

更年期に必要なエクオールの量

更年期

更年期の女性に必要な女性ホルモンに似た成分(エクオール)の量は、1日10mgだといわれています。

食品だと、木綿豆腐2/3丁(200g)・納豆1パック(50g)・豆乳1杯(200g)相当です。

実際に現代の食生活でエクオールを摂取できる量は、1日3mg以下だといわれており、加えて50%の人しか大豆食品を体内でエクオールに変換できないため、直接エクオールを摂取することをすすめられています。

しかも、そのエクオールは体内に蓄積されることなく、1~2日間でほぼすべてが体内から排出されてしまうため、毎日補わなければなりません。

そのため、毎日簡単にエクオールを摂取する方法として、エクオールサプリが最も効率的なのです。

 

「キレイ・デ・エクオール」は2粒で10mgをクリア!

ここでいろいろなエクオールサプリの配合量を比べてみましょう。

  1日で摂取できるエクオール量 必要個数
「キレイ・デ・エクオール」

10mg 2粒
大塚製薬「エクエル」

10mg 4粒
小林製薬「エクオール」

2mg 1粒
「エクオール+ラクトビオン酸 」

10mg 3粒
ウェルネスジャパン「エクオール」

5mg 3粒

有名メーカーのエクオールサプリは、1日の推奨摂取量をクリアするには3粒以上飲まなくてはなりません。

多くの量を飲むのは大変ですよね。

「キレイ・デ・エクオール」は1日2粒で10mgをクリアできるので、毎日簡単に続けられます。

 
 
公式HPでは「最低でも3ヶ月は継続して欲しい」と記載されていますが、私の周りには1ヶ月以内で効果を実感できる人が多く、出張先や旅行先に持ってくる人もたくさんいます。
 
更年期障害が辛く苦しいなら、放置しないで改善の道を歩みましょう。
 
 
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