女性更年期の漢方とサプリの比較|症状に対処するための選び方

更年期 女性の更年期

女性更年期の漢方とサプリ

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日常生活に支障が出るような痛みやツラさ、苦しさを感じるなら、医師に相談して治療を受けましょう。

しかし、症状が軽い場合や一時的なら自分で対処する方法があります。

 

ここでは、更年期障害の症状が出始めだったり、嫌だなと感じる程度だったり、ときどき発症するケースの人に向けて、自分で対処する方法である「漢方薬とサプリメントの違い」を紹介します。

漢方薬とサプリメントの違いは更年期障害の予防だけでなく、ほかの病気にも当てはまるポイントがあるので役立ててください。

 

女性更年期の漢方とサプリの比較

   漢 方 薬 
 サ プ リ 
何からできている? 動物や植物、鉱石などから抽出した「生薬」 食品を加工して成分を抽出することが多い
種類は? 症状・病態などによりたくさん種類がある 目的・成分によっていろいろな種類がある
副作用は? 出るケースがある 少ないが出る場合もある
効き目・効果 原因の見極めが重要
早ければ2,3日で効果が出る
全体がカバーできることが多い
早ければ2,3日で効果が出る
どこで買える? 病院・薬局・通販 病院・薬局・ドラッグストア・通販
誰でも服用可能? 医師や生薬認定薬剤師に相談 一般的には誰でも服用できる 
心配な場合は医師に相談

 

更年期女性に役立つ「漢方薬」

更年期女性に役立つ「漢方薬」の特徴

漢方薬は病態やその人の体質に合わせる必要や、同じ病気でも発症してからの経過日数や症状によって用いられる漢方薬が異なることから、その人の状態や症状の原因をある程度絞る必要があります。

そのため「全然効かない」人もいれば、「2,3日後にはピタッと治まった」という人がいるのです。

また、副作用の心配があるため、医師や生薬認定薬剤師に相談してから摂取しましょう。

 

漢方薬は何からできている? 

漢方薬は動物や植物、鉱石などの「生薬」からできています。

 

漢方薬は複数の生薬を集めた薬です。

生薬とは植物の花や葉、実、種、根、皮などから採取されており薬効があるもので、動物や鉱石でも生薬として用いられるものもあります。

 

人は食べ物を探すうえで、ある葉を食べると「しびれる」「体が温まる・冷える」「腹痛が治まる」など、体に変化があらわれるものを知るようになりました。

そのうち、毒性のあるものでも、ほかの何かと一緒に食べると症状が改善することも発見します。

このような経験の積み重ねから、いろいろな生薬を組み合わせた漢方薬があみ出されたのです。

 

漢方薬の種類は?

更年期のダルさには「補中益気湯(ホチュウエッキトウ)」

更年期の下痢・消化不良には「啓脾湯(ケイヒトウ)」

更年期の不安・焦燥感・貧血には「帰脾湯(キヒトウ)」

更年期の不眠には「酸棗仁湯(サンソウニントウ)」

更年期の手足の火照りには「三物黄芩湯(サンモツオウゴントウ)」

など、症状の原因やその人の体質、状態に合わせる必要があるので、いろいろな種類があります。

 

漢方薬の副作用は?

漢方薬には副作用が出る場合があります。

自然の生薬からできている漢方薬には「安全」というイメージがありますが、摂取のタイミングによっては「間質性肺炎」や「高血圧」などの副作用が出るケースもあります。

また、持病の薬を服用中の人や妊娠中の人、子どもの場合は、薬の相性や効きすぎなどのリスクが高いため必ず医師に相談してから服用しましょう。

 

漢方薬の効き目・効果

処方された漢方薬がその人にバッチリ合っていても、何カ月も飲んでやっと効果がジワジワ出てくる場合もあれば、飲んで2,3日後にはスッキリ!できるケースもあります。

この違いは、「病気の原因であるターゲットを的確に捉えているか?」「症状が慢性化していないか?」の2つにポイントがあり、このことを頭に入れて置かないと「漢方薬は効かない」という結果を出してしまいかねません。

 

まず、的確に原因「A」を捉えられずに原因を「D」と誤ってしまうと、「Dに効く簡保薬を服用 → Dが改善してCも快調になる → Cが元気になってBも元気に → Bの働きが良くなってAが回復する」といったように、長い時間がかかります。

加えて、症状が慢性化していて何年も続いている場合は、病態が複雑化している場合が多く、漢方薬の効果が何カ月とかかる場合があるのです。

 

漢方薬はどこで買える?

漢方薬は病院や薬局、通販でも購入することができます。

一般的な症状に効く漢方胃腸薬などはドラッグストアでも手にすることができますが、基本的には医師の診断の元で処方されたもの、または生薬認定薬剤師の問診に従ったうえで最適なものを選んでもらうようにしましょう。

医師が漢方薬を処方する場合は、保険診療の適用料金で購入できるので費用的にも安心です。

 

漢方薬は誰でも服用可能?

「副作用」でも紹介しましたが、漢方薬はほかの薬と一緒に飲むと効き目が阻害される場合があります。

例えば、「小柴胡湯(ショウサイコトウ)」は肝炎治療に用いられるインターフェロンと併用すると間質性肺炎になる危険があり、甘草を含む漢方薬は利尿作用のある西洋薬と一緒に飲むとカリウム値が下がるリスクがあります。

そして、妊婦さんが「駆瘀血剤」の漢方薬を摂取すると、血の巡りが良くなりすぎて流産を引き起こしてしまうかもしれません。

だからこそ漢方薬は自己判断ではなく、医師や生薬認定薬剤師に相談してから摂取したい薬なのです。

 

更年期女性に役立つ「サプリ」

更年期女性に役立つ「サプリ」の特徴

サプリメントとは、健康食品に分類される「食品」で法律上の定義はなく、健康の維持増進のために利用されるものです。

更年期に用いられるサプリは、症状が出る原因「女性ホルモンの分泌低下」を根本から改善するために、女性ホルモンに似た成分を補充して女性ホルモンがある状態をつくり出して症状を緩和・改善します。

そのため、漢方のように症状の原因を絞る必要が無く、更年期に発症する複合的な痛み・ツラさ・苦しさ全般を軽くして解消してくれるのです。

 

サプリは何からできている? 

食品という分類のサプリは、その多くは食品を加工して成分を抽出しています。

例えば、更年期サプリに代表される「エクオール」サプリは、豆腐や納豆などに含まれる大豆イソフラボンを乳酸菌などで発酵させてつくります。

 

サプリは、健康の維持増進に役立つ特定の成分を濃縮して錠剤やカプセル状にしたものを指し、アメリカでは「従来の食品・医薬品とは異なるカテゴリーの食品で、ビタミン・ミネラル・アミノ酸・ハーブなどの成分を含み、通常の食品と紛らわしくない形状のもの」と定義しています。

※ 厚生労働省

 

サプリの種類は?

サプリメントは役割や目的によって大きく3つに分類されます。

ベースサプリメント

ベースサプリメントは体に必要なビタミンやミネラル、アミノ酸、食物繊維、DHAやEPAなどを補う基本的な健康食品です。

 

オプショナルサプリメント

オプショナルサプリメントはウコンやマカ、ブルーベリー、グルコサミンなど、体の機能回復・調整のために利用される健康食品です。

 

ヘルスサプリメント

ヘルスサプリメントは健康維持や美容などのために利用するもので、イソフラボンやローヤルゼリー、プロポリス、セサミン、カテキンなどがあります。

更年期サプリはヘルスサプリメントに分類され、症状の緩和・改善に役立てられています。

 

サプリの副作用は?

サプリメントは食品ではありますが、薬のような副作用がでる場合があります。

また、天然のものでもアレルギーを引き起こすこともあるので、自分に合った成分を選ぶことが大切です。

さらに、ビタミンやミネラルなど1度に多種類のサプリメントを摂取すると健康被害のリスクが高くなり、被害の原因究明も難しくなります。

何種類か摂取している場合は同じ成分が重複している場合があるので、過剰摂取による体調不良にも注意が必要です。

 

サプリの効き目・効果

いろいろな種類が数多く販売されているサプリは、成分や含有量にも違いがあり、効き目や効果にも違いが出ます。

そのため選び方に注意が必要で、安心して続けられる品質であることが大切です。

しっかりした品質で安心して続けられる、そして自分の状態にバッチリ合うサプリなら効果が実感できます。

 

食品の部類なのでジワジワと効き目があらわれることが多いのですが、更年期サプリのように「スカスカな成分を補充する」目的のサプリは、摂取して2,3日後には「症状が改善した!」と感じる人もいます。

継続することで体の機能を取り戻すことができるので、一定期間は摂取を続けたほうがいいでしょう。

 

サプリはどこで買える?

サプリは病院や薬局、ドラッグストア、通販でも購入することができます。

サプリは医師がすすめることも多いのですが保険適用になることは少なく、継続することが大切なためドラッグストアでの一時購入ではなく、ほとんどの人が定期購買しています。

 

サプリは誰でも服用可能?

サプリも漢方薬と同じように、服薬中の薬との飲み合わせや、その人の状態を確認しなければいけません。

そのうえで、健康の維持・増進や病気の予防、食事で不足している栄養素の補給や強化、疲労回復、美容やダイエットなどに役立てましょう。

 

今では、性別や年齢により目的は多様化しており、約5%の人は病気の治療目的に使用しています。

日本人全体のサプリの利用率は約80%と高く、大人だけでなく子供用のサプリメントもあるので身体の成長や脳の発達のために役立てられています。

 

更年期女性に役立つのは漢方薬かサプリか

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更年期に出る症状がハッキリしていて原因が分かっているなら、その症状に合った「漢方薬」を医師や生薬認定薬剤師の指示の元で摂取してください。

 

しかし、更年期症状が「頭痛とイライラ」「不眠と頻尿」など多岐にわたっていたり複合的なら、更年期障害全体をカバーできるサプリで改善していく方が根本的な解決になるでしょう。

サプリで更年期障害を改善するなら、多くの人が利用している「エクオール」がおすすめですが、大豆アレルギーの人や美容をプラスしたい人は「プラセンタ」、吐き気や胃腸の不調があるなら栄養摂取もできる「ローヤルゼリー」が有効です。

 

更年期サプリの選び方を女性の多くが間違えている!効果が出るのは
更年期サプリの選び方を間違えている人は多くいます。せっかく摂取するのなら効果があるものを選びましょう。とくにダイレクトに届き、女性ホルモン様成分に近づくエクオールはおすすめです。ほかにもローヤルゼリーやプラセンタを紹介しています。
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