料理初心者は計量が命!
レシピ本に書かれている「大さじ1」「水500ml」「5分煮る」という表記を守らないと、レシピ通りの味は再現できません。
しかし、社会スキルをあげた大人の中には「料理くらい簡単にできる!」「目分量で充分」と、料理初心者にも拘わらず、自分に自信を持っている人が多いのです。
料理は、調味料をしっかり量って正しい分量を知ることから始めなければなりません。
例えば「大さじ2」という分量は、カレースプーンでは量ることが出来ないことを知ってください。
自宅に計量できるアイテムが無い人は、100均を覗いてみましょう。
100均でゲットできる「計量カップ」
計量カップは出汁の量を量るときなどに使います。
ガラス製のものやプラスチック製、シリコン製のものなどが一般的ですが、製品材料によってそれぞれ耐熱温度が違うので中に入れる液体の温度に注意して使いましょう。
熱いものはシリコン製の計量カップを使って量ります。
上記画像のシリコン製の軽量カップは電子レンジOKなので、干し椎茸と水を入れて電子レンジで加熱すると簡単に椎茸出汁を作ることが出来ます。
牛乳や水などの常温の液体を量る場合には、透明の計量カップがいいでしょう。
とくにおすすめしたい計量カップがこちらです!
100均でゲットできる「便利な計量カップ」
計量カップを使うときは、目盛りを真横から見るのが鉄則です。
しかしこちらの計量カップは、目盛りが内側から読めるので上から覗くようにして量を確認することが出来ます。
まだ計量カップを持っていない人は、こちらを100均で購入してください。
100均でゲットできる「計量スプーン」
計量スプーンはいろいろなデザインがありますが、シンプルなもののほうが使いやすいかもしれません。
計量スプーン使い方
砂糖などの粉類を量るときは、山盛りにすくってから表面を擦り切って量り、醤油などの液体を量るときは液体をギリギリまで入れて表面張力で盛り上がった状態を維持します。
このとき注意したいのが、小さじ1/2などの微妙な量です。
粉類は小さじ1の状態から半分取り除けばいいのですが、液体の場合はスプーンの底が丸くなっているのでスプーンの2/3まで入れた状態が小さじ1/2になります。
100均でゲットできる「クッキングタイマー」
クッキングタイマーも色やデザインが豊富にありますが、裏に磁石が付いているタイプだと、換気扇や冷蔵庫などに張り着けたまま使うことが出来るので便利です。
常時出しておくキッチンタイマーは洗う頻度が少ない調理器具ですが、油が付きやすくすぐにベトベトしてしまうので、こまめに汚れを拭き取ってください。